2025年2月9日（日）、大阪文化館・天保山において、中国人留学生を中心に組織する流光慕華漢文化社が主催し、弊社が協賛する「華裳迎春、衣韻賀歳」－漢服で新年を迎える中国伝統衣裳の体験会が開催されました。
今回のイベントは、留学生や文化愛好者を中心に、多くの参加者を迎え、華やかな雰囲気の中で中国の伝統衣装「漢服」に触れる貴重な機会となりました。
イベントの開始に先立ち、中国駐大阪総領事館の魏有美副総領事、大阪府日中友好協会小西禎一副会長、大阪文化館の斉振宇常務副館長が来賓として挨拶を行いました。皆様は、新年を迎えるにあたり、漢服体験をきっかけで、文化交流の架け橋としての役割を果たすことへの期待を表明しました。
その後、流光慕華漢文化社の代表である慕白衣氏によるレクチャーが行われました。慕氏は、漢服とチャイナドレスの違いを解説し、両者の特徴や歴史的背景を参加者に伝えました。また、日本の着物が「呉服」に由来することについても言及し、時代や用途によって異なる漢服のスタイルやその変遷について詳しく説明しました。
さらに、体験会では、実際に漢服を着用してみることができ、参加者はその重厚な美しさや着心地に触れながら、中国伝統文化の魅力を実感しました。多くの来場者が自ら漢服を纏い、記念撮影を行うなど、盛況な一日となりました。
今回の体験会は、中国の伝統文化を紹介する貴重な機会であり、参加者にとっても新年を祝う特別な体験となったことでしょう。今後もこのような文化交流イベントが続き、日中の友好と理解がさらに深まることを期待したいです。
